1/100 SEED-NO.03
バスターガンダム



破壊の戦士

 

 個人的には初期種ガンダムの中でもお気に入りなバスターガンダム。
 でも、活躍の場をことごとくつぶされているのはとてもとても悲しいことです。
 デュエルですら活躍したというのにキーッ!!>蝶失礼な発言





 若干脚が短めな印象があるものの、実際に実物を見てみるとそんなに気にならない。
 おそらくは、上半身にボリュームが集まってる影響かと。
 非常にどっしりとした印象で、いかにも腰をすえての打ち合いに特化している機体という感じ。
 実際は、わざわざ近接戦を仕掛けて負ける愛すべきバカが乗ってたんですがね!!





 可動は、肘・膝とも90度程度。
 股関節はかなり優秀で、前後横ともに大きく動きます。また、太ももにロール可動があるので、これまたよく動きます。
 サイドアーマーがあんまり可動しないので、動きに制限がかかるのは残念なところ。
 接地性も悪くありません。
 腰の可動が死んでいるのはマイナスポイント…かと思いきや、このままでは特に立っているくらいしかポーズをつけない(であろう)し、ポーズをとらせるためにランチャー&ライフルを展開すると動くようになるので、実際は問題になりません。
 全体的によく動く機体であるといえます。




220ミリ径6連装ミサイルポッド
 
 HGでは挟み込み式だったミサイルポッドは、ポリキャップを使ってしっかりと固定されているため、安心して開閉が出来ます。
 気がついたら開いてた…ってこともありません。




350ミリガンランチャー


94ミリ高エネルギー収束火線ライフル


 妙に展開用のアームの可動が硬くて、なかなか動かしにくいのですが、基本的なポーズはとらせることが出来ます。
 根元に近いほう(今持ってるほう)のグリップは、可動して収納状態に。




対装甲散弾砲
 
 連結して、なぜか散弾砲になる不思議武装。威力下がってないすか?それ。
 それ以前に、連結してなぜ散弾になるのかが謎。
 上下方向には動かせなくなったものの、左右方向には結構動かせるので、ポーズには困らない。
 …上下に動かせないことはないが、やたらめんどくさい上にアームに妙なテンションかかってそうでちょっと怖い。




超高インパルス長射程狙撃ライフル

 同じく、連結して出力が上がる上に、射程まで伸びる不思議武装。
 ギミック自体は、散弾砲と同じ。



























 ホント、負債の素材の調理法は最悪だな!!
 実体弾とビームの使い分けが出来て、さらに連結で武装の性質が変わる機体なんて、はっきりいって使い勝手よすぎ。
 これと武装の換装が可能なストライクがいたら、ぶっちゃけそれだけでも面白く出来るよ。
 散弾砲とミサイルに機動力で対抗するエールとか。
 間合いを詰められたくないバスターと、詰めたいソードの駆け引きとか。
 遠距離同士の打ち合いが可能なランチャーとか。
 いくらでも方法はあるのに、なんで嫁はバカみたいに接近させたがるのか。
 はっきり言って、脚本家に殺された名機と言っても過言ではないですな。