1/144 HG GUNDAMSEED-02 デュエルガンダム ![]() 復讐の闘士 5機のガンダムのうち、最も凡庸性に富み、ゆえにこれといった特徴がない影の薄いデュエルガンダム。 その影の薄さは、シュラウドを装備してなお、改善されることはなかった…。 っていうか、完璧かませ犬だったよなぁ……。 ![]() 白いな…墨入れぐらいしてもよかったか。 あまりの白さに、色分け足りないと思いがちだけども。 意外と肩と横腹のグレー以外は、シールドと背部バーニアの黄色が足りない程度。この状態でのシール使用は、頭部センサー部分のみ。 ますます墨入れしてないのが痛いな。 プロポーションは、設定よりも細身の印象。 にもかかわらず、何故かマスク部のみ太ってる。 原因は、両頬のインテーク部分が無駄に大きいから。 良好なプロポーションだけに、頭部がダサいのがかなりイタイ。 ![]() 可動も良好。 特に、腰の部分に前掛けがないので、非常に自然に膝立ちが出来る。 肘も90度可動。肩のアーマーの青い部分が可動するので、真横に近い位置まで腕を上げることが可能。 腰の可動がほとんどできないのが残念か。 ![]() ビームサーベル 例によって引き抜く動作が可能。 なんか無駄にカッコいいな。 ![]() 57ミリ高エネルギービームライフル ストライクとライフルの形状がかなり違うのは、デュエルのライフルの銃身の下部部分には、小型のマルチ・ガンランチャーが取り付けてあるから…らしい。 ストライク相手には効果薄いだろうけど。 ![]() シュラウド=死体を包む布・覆うもの 挟み込み式なアサルトシュラウド。 それがなにを意味するかというと、着脱の度にパーツ破損の危機。 もう少し何とかならんかったか…と思うけども、そうしたらしたで「固定が甘いのは何とかならんか…」とか言いそうなので、これはこれでよしとしておこう。 ![]() 基本的に一色のみ。 ミサイルハッチや胸部部分やら、色が違う部分は全てシール。 レールガン「シヴァ」とバックパックは成型色だけど。 さすがにこれはもう少し何とか…。 あと、腰の後ろのシュラウドパーツがポロポロ取れるのはストレス。 ![]() さすがにこの状態だと、可動良好とは言いがたい。 とは言うものの、可動自体はそれほど阻害されていないわけで。 肩アーマーの可動パーツが可動しなくなったのと、胸部から腰部にかけてのシュラウドが一体形成なおかげで、脚(股関節)の動きに干渉するのが致命的。 せめて前掛けは可動しとかないと…。 ![]() フル装備 ![]() オレシュラウド 動きに干渉するパーツは、左肩以外取っ払ってみた。 バックパックと脚のシュラウドで機動性アップ。 左肩で、面に対する攻撃力アップ。 っていうか、何でシュラウドに予備エネルギーパックとしての機能をつけないのか。 稼働時間長くなるだろうに。 ![]() そいつをよこせーーーーっ!! イザーク、最初で最後の見せ場。 以後、種デスでも活躍できず……。 良きプラモです。 いや、デュエルは影が薄い印象しかなかったけども。 このプラモの出来は結構いい。 特にシュラウド無し状態の素体は、ぶっちゃけカッコいい。 頭部の出来だけは不満だけど。 これで1,200円は結構お買い得。 |