1/144 HG GUNDAMSEED-12
ガンダムアストレイ・レッドフレーム




紅いガンダム




 発売してから、もはや一年以上もたった旧作(?)ガンプラ。
 それでも、あえて言おう。
 こいつはスゴイ
 まさに、「今のバンダイが忘れた良心」的なガンプラなのだ。





 「レッドフレーム」というだけあって、まさにフレームに装甲を被せた感じのアストレイ。まさに、むき出しのフレームを見事に表現する情報量。
 前面もさることながら、背面の情報量は、もはや圧巻の一言。
 色分けも比較的良好。
 プロポーションは…細身な感じはするものの、まぁ個人の好みの範囲かと。
 もう少し顔が小さかったら、首の可動範囲が増えたかも。





 アストレイの真価は可動にあり。
 一年以上も前に発売されながら、今のガンプラにも一切引けをとらない可動範囲。
 肘はおよそ120°。
 膝はおよそ90°。
 腰は、無理すれば360°回転可能。
 肩がかなり特徴的。前だけでなく後ろ方向にも動かすことができるので、胸を張った感じのポーズも可能。





 バランスをとれば一本足も。


MSのハイ(ミドル?)キック!!




ビームライフル

 ビームライフル付属。
 でもあんまりレッドフレームには似合わないんだよネー。
 ブルーフレームのほうで語りますよっと。




ビームサーベル

 ビームサーベルを二本装備。
 円柱ではなく、楕円柱の柄を持つ変わったビームサーベル。
 これが、地味に持たせやすくてお気に入り。
 背中に装備されたビームサーベルを、引き抜く動作もお手の物。




ガーベラ・ストレート(菊一文字)

 メッキ仕上げのガーベラ・ストレート。
 そうか。「菊一文字」だから「ガーベラ・ストレート」か。
 MSに日本刀なんておかしいだろ?だがそれがいい……




箱絵風

 両手持ち可能。
 さすがに箱絵そのまんまってのは無理だけどナー。
 うん、でも、カッコいい。
 ぶっちゃけどんなポーズ取らせても様になる。




飛天御剣流の抜刀術は、全て!




隙の生ぜぬ二段構え!!



 まぁ、ガーベラ・ストレートは太刀だから、実際は無理なんだが。



 こんなに動かしてて楽しいガンプラは、そうはない。
 なんせ、動かせば動かすだけ思いもよらなかったポーズが取れるんだもんナー。
 お値段も、1.200円とお手ごろ価格。
 日本刀を持ったMSを、ぜひとも堪能しよう。



 しかしなんだな。
 白は飛ぶわ赤は発色悪いわで、写真撮り難いことこの上ないな。
 実際はもっときれいな赤なんで、そこのところよろしく。