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ガンダムアストレイ・ブルーフレーム




蒼いガンダム





「レッドフレーム」と対を成す機体、「ガンダムアストレイ・ブルーフレーム」。
 レッドフレームとは、また一味違う魅力をご紹介いたします。





 基本的には、レッドフレームとかわりがありません。
 基本的にはというか…早い話フレームカラーが違うだけですが。
 でも…なんでしょう。フレームカラーが赤から青に変わっただけで、印象がガラリと変わってしまいました。
 残念なのは、レッドフレーム時にガーベラ・ストレートを取り付ける際の穴が開きっ放しな点でしょうか。色違いですので、仕方ないといえば仕方ないのかもしれませんが。




ビームライフル

 レッドフレームにビームライフルは、とてもとてもミスマッチな組み合わせでしたが、ブルーフレームにビームライフルは、実にぴったりです。
 可動範囲が広いので、射撃ポーズもお手の物です。
 グリップが可動すれば、さらにポーズが増えるのですが…。




ビームサーベル

 逆に、ビームサーベルはブルーフレームには似合いませんねー。なんとなくビームサーベルのパーツの色とあってない気がします。
 やっぱりブルーフレームは射撃メインのイメージがありますねー。




M68キャットゥス500mm無反動砲

 ブルーフレーム専用の装備。
 モビルジンの無反動砲に改良を加えたもの…という設定です。
 ちょっと持たせにくいですね。
 グリップに、もう少し角度がついていれば保持しやすいのですが。
 なんとなく、銀メッキされたガーベラ・ストレートに比べれば、なんと言うかこう…グレードが下がったと言わざるを得ない気がします。
 でも、十分かっこいいんですけどね。
 ガーベラ・ストレートほどのインパクトがないだけで。




箱絵風

 もう、後一歩なんですけどね。
 手首(手の甲?)に可動があれば…贅沢な悩みですけどね。




蒼と紅

 レッドフレームとブルーフレーム。
 「色変え商品」と言ってしまえばそれまでですが、これに関しては、ただそれだけではない。…と断言できます。
 色とオプションを変えただけですが、ただそれだけのことで、同じ機体がまったく違う印象になってしまいます。
 安易な色変え商品が増える今のガンプラ界。
 バンダイには、今一度この機体にこめていた精神を、思い出してほしいものです。