1/144 HG GUNDAMSEED-14
プロヴィデンスガンダム



「神意」は我にあり



 「ガンダム種デス」終了記念その一。
 前作「ガンダムSEED」のラスボスであり、映像化されたものの中ではνガンダム以来のファンネル搭載型ガンダム。多分。(名称はドラグーンシステムだけど)。
 あー…ガンダムローズのローゼスビットと、ダブルXのGビットは、あくまでもビットということで一つ。





 設定画よりもかなり細身。
 もっと全体的にマッシブというか、太いイメージがあったんだけど…。
 多分、上半身がかなりスマートになっているので印象が違って見えるんだと思われ。
 色分けはかなり良好。
 スミ入れ以外で、どうしても塗っておかないと気になる場所は、横腹・頭部のマスク部分。ドラグーンの銃口部分。
 これらさえ塗ってしまえば、ほぼ90%設定どおりかと。
 てか、下地の処理しないで塗れるのがそこくらいってのもあるがナー。

 どうでもいいけど、背中のドラグーンシステムがカブトガニに見えて仕方がない自分。





 ちょっと下半身の可動が物足りない部分もあるけども。
 必要最低限の動きはしてくれるので、まぁ、いいかなって。
 腰周りのドラクーン接続部は、二つ一組で可動。ただし、パーツのど真ん中でブッタ切ってやれば独立可動させることが可能。
 背中の荷物は、あんまり可動に影響しないのがいいネ。




MA-M22 ユーディキウム・ビームライフル

 「審判」の名を持つ、ハイパワーなビームライフル。
 つーか、ここまでくるとビームバズーカじゃないのかと。
 フォアグリップが可動して両手持ちが出来るんだけど、左手は左手でいつもは「複合兵装守盾システム」を装備してるんだから。あんまりこんな持ち方しないよなぁ…。




MA-MV05A 複合兵装守盾システム

 ブリッツの「トリケロス」の流れをくむ、大型ビームサーベルとビーム砲を備えた盾。
 どう見ても、ビーム砲の銃口兼ビームサーベル発生口の左右には、ピクウスだかイーゲルシュテルンだかが装備されているような気がしてならない。
 左手を丸ごと覆ってしまうのは、やっぱりビームサーベルを使用する際にシールドをガッチリ保持しておくためだろうか?






 ビームサーベル。
 いかにも「大出力」といった感じの造形。
 でも多分、フリーダムのラケルタビームサーベルと互角なんだろうなぁ。
 あぁ…顔が隠れた……orz




「分離式統合制御高速機動兵装群ネットワークシステム」

 全部でビーム砲を43機備える、もはややりたい放題の設定を持つファンネル達。
 コレでエフェクトパーツでもついてくればバンダイは神だったんだが。
 さすがに無理か。
 ドラグーン外すと、えらく本体がスッキリするな(ワラ




似非フルバースト



箱絵風




宿命の対決

 いつのまにかビームサーベルのチャンバラもありになった種世界。
 シュペールラケルタビームサーベルでアロンダイトと互角に切り結んでるあたり、(監督の)御都合補正ってとんでもないよなぁ。



 アニメで見たときよりカッコよく見えるってどうだ。
 ドラグーンも全て取り外しできるし、本体のプロポーションもばっちり。色分けも、重箱の隅をつつくような見方さえしなければ充分良好。
 さすがはラスボス。さすがは変体仮面ラウ・ル・クルーゼの乗機。
 フリーダムを持ってる人は、是非並べて飾っておくといいんじゃね?