1/144 HG GUNDAMSEED-15
モビルシグー

白の指揮官機
変体仮面ラウ=ル=クルーぜが操る(当時の)最新鋭機。
「当時の」といいつつも、種デスの世界でも(極稀にだけど)見ることができることを思えば、それなりに性能がよかったか、操縦しやすかったかだろうなぁ。
「シグー ディープアームズ」なんて言う、ビーム兵器のテスト機として使えるポテンシャルも秘めているくらいだし。

アニメよりもカッコいいんじゃないかっつーくらいにイカスプロポーション。
多少脚が短い感じもするけど、動かしてたら気にならなくなる程度だし。
それよりも、色分けが神がかってる。
スミ入れさえすれば、あとはノズルと重斬刀くらいだよ。塗装が必要なの。

背中にデカいスラスター背負ってるだけに、バランスはあんまりよくない。
可動は可もなく不可もなく。
見た目膝立ち出来てるように見えるけど、後ろのスカートが地面にベタ着きな罠。

MA-M4A 重斬刀
なんでMSに実体剣って、こんなにカッコいいんだ。
収納方法が、ジンと違って背中ってのもツボ。

ギリギリ何とか、背中の重斬刀を引き抜くことが可能。
ホントにギリギリだけど。

MMI-M7S 76mm重突撃機銃
ジンのよりも命中精度が上がっているアサルトライフル。
命中精度が上がると正確な照準が必要となるので、それなりの腕がないと、逆に命中率は落ちる罠。
わりとガッチリと手首に固定されるので、だらしなく垂れ下がったりしないのはいいね。

M7070 28mmバルカンシステム内蔵防盾
いわゆる一つのシールドバルカン。
こいつとブリッツの「トリケロス」のシステムを取り入れることで、プロヴィデンスの「MA-MV05A 複合兵装防盾システム」が完成した…という設定らしい。
…「トリケロス」はともかく、一体どこらへんに取り入れられたのかは謎。



withディープアームズ
ディープアームズのほうが後に発売されたんだけどねー。
やっぱディープアームズのほうが脚が長くなってて、プロポーションはいいな。
ディープアームズの方が好きだけど、シグーも捨てがたいんだよなぁ。
種シリーズの終盤に出た割には、可動に若干の不満(贅沢な話だけど)はあるけども。
その他の、プロポーションやら色分けに関しては高いレベルの一品。
種ガンプラのなかでは、数少ないガンダム以外のMSなので(ジンとシグーの二種類)、好きな人やガンダムに飽きた人は、買って損なし。 |