1/144 HG GUNDAMSEED-38
シラヌイ アカツキガンダム




闇夜の終わりを告げる光



 種デス終盤に登場し、その数々の超絶能力にて終盤の話題を掻っ攫って行ったガンダム。
 番組も終わり、キット化が危ぶまれたものの、無事キット化された幸運な機体。
 ぶっちゃけ金ピカ過ぎて、劇中ろくにプロポーションもわからなかったので、かなり楽しみだったりする。





 おっと…カッコよくね?
 個人的には、すっごい好みのプロポーション。
 肩や胸や脚辺りに、ストライクの流れが見え隠れするのがいいね。
 久々にストライクのように、フレームに装甲かぶせていく組み方だし。
 顎と、胸のダクトと、ふくらはぎ外側のダクト部のメッキが他よりもこころもちオレンジ色のメッキに。





 肘はいつもどおり。膝もストライク並み。
 腰がかなり大きく回転するのがポイント。
 しかし、なんといっても注目は肩関節。
 新型の関節のおかげでかなりの可動範囲を誇る。
 なんかコレクションモデルの「ダブルボールジョイント」を発展させたもののような気がしなくも無い。
 いかり肩からなで肩まで。

 


72D5式ビームライフル「ヒャクライ」

 ビームライフル。「百雷」とも書くらしい。
 キッチリ握れるので、あまりブラブラしないのがいいね。

 


73J2式試製双刀型 ビームサーベル

 他とは違って、デフォでジャベリンモードなビームサーベル。
 ビーム刃も、普通とは違って両刃の直刀っぽいものに。
 でも、柄が日本刀っぽいんだから、片刃の曲刀っぽくしてもよかったんじゃ…。
 相も変わらず、腰に装備してもボロボロ取れまくりますよっと。





 別パーツで、二刀流モードに。
 でもあんまり見たこと無いな。この状態。





 「ヒャクライ」に取り付けることで、銃剣モードに。
 ジャベリンモードでしか取り付けできないのが残念。
 銃剣とビームサーベルの二刀流が見たかった…。





 「暁」と「不知火」のデカールが付属。
 「暁」は、肩と前掛けに。「不知火」はシラヌイユニットに。
 あろう事か前掛け部分の「暁」デカールの貼り付け失敗…orz
 他にも、各ドラグーンに形式番号のデカールも。




シラヌイユニット展開

 つっても両端のドラグーン起こしただけだけど。
 なお、当然のごとくスタンドはついてきません
 このスタンド付属する・しないには、何か法則でもあるのか?





 ドラグーンは全部で七基。
 全部外すとやたらすっきりするシラヌイユニット。

 


ドラグーン射出

 クリアパーツでエフェクトを再現。
 パーツを使えそうなドラグーンは五基だけど、付属してくるのは四本。
 相変わらず中途半端な仕事だな、磐梯山。

 


砲戦形態

 伝説タンを髣髴とさせる砲戦形態。
 なんかこんな頭のロボットいたな。FSSだかに。





 






フルバースト



 予想外にカッコよかったなー。アカツキは。
 メッキの扱いには難儀したけど、その分の価値はあったかと。
 「オオワシ」でメッキでなくなるとしても、それならそれで成型色にはこだわってほしいなぁ…とか。
 あと、いい加減スタンドを標準装備にしてくれよ…と。
 ついてるついてないで騒ぐのももう飽きたし。

 

他にレビューしてるサイトさん
 へたれ大MAXさん:塗装までやってるすごいレビューが見たい人はこちらへ。


 

 

 

 

オマケ


エールアカツキ




ガンバレルアカツキ

 


I.W.S.Pアカツキ

 「ストライクの流れが見え隠れする」と言ったけど、背中の流れもくんでた
 無改造で各種ストライカーパックが装備可能。さすがにソードとランチャーは無理だと思うけど。
 エールとI.W.S.Pは、肩装甲と首の可動にガッツリ干渉するんで注意。