1/144 HG SEEDMSV-04
ハイペリオンガンダム




高き天を行く「光盾」





 ガンダムの世界に、再びビームシールドを復活させた重要な機体。
 ガン種の、数少ないお手柄といってもいい。
 その重要な機体を、バンダイはどう料理したのか?





 一般的に、HGSEEDシリーズの中で塗り分けが出来てないので有名なのは「インパルスガンダム」だけど、負けず劣らず酷い
 どうしよう。フォローのしようが無い
 スタイルはいいんだけど、頭部が少し横に太め。もう少し細めのほうが良かったかも。
 あ、右足のナイフがずれてる…orz





 HGSEEDの平均より、腰と膝がこころもち広く可動。その代わり、足首の可動範囲が狭め。
 背中が思ったより動きに干渉しないので、見た目よりはポーズが決まる感じ。
 可動に関しては優秀な部類。




RFW-99ビームサブマシンガン ザスタバ・スティグマト

 マガジン式のビームマシンガン。
 本体のエネルギーに影響しないので、行動時間が延びるとか何とか。
 とってつけたようなフォアグリップが魅力。
 銃身と緑色のセンサーの間にあるのは、射出も可能なビームナイフ。
 もっとも、一体形成ではずれやしないけども。




ビームナイフ ロムテクニカRBWタイプ7001

 両腕と両脚+スティグマト…と、計五本装備されたビームナイフ。
 それぞれにバッテリーを持っているので、本体のエネルギーに影響されない…と。
 脚に装備する柄のみのものが二本と、ビームナイフ状態のものが二本付属。
 再現されてるのはいいんだけど、かなり外れやすいわ成型色がグレーだわでいまいちありがたみが…。
 せめてナイフ状態のものはクリアパーツだったら…。
 ちなみに、右手に持ってるのがビーム非展開状態。左手が展開状態。




モノフェーズ光波防御シールド アルミューレ・リュミエール

 シールドを展開した状態でも、こちらからの攻撃は通す「モノフェーズ光波シールド」。
 …なんだけど、説明が無いと、これが一体状態なんだかわかりにくい罠。
 まぁ、さすがに展開状態のクリアパーツをつけろってのはムリか。





 上腕部のシールドだけを展開した状態。
 フル展開で五分しか持続できないので、通常はこの状態だとか。
 上腕部の赤い部分から丸ごと交換という、なかなか大胆な差し替え。
 今のものよりスッキリしているけど、これはこれで。















 出来そのものは優秀な部類。
 スタイルもそれなりにいいし、可動も上々。
 バックパックもそれほど重くなく、可動にも影響しないので、綺麗にポーズが決まってカッコいい。
 それだけに、色分けの手抜きっぷりが残念。
 まぁ、やりずらいデザインなのはわかるけど、せめてシール補完くらいは…。
 あと、シールドを展開して何ぼの機体なのに、ついてくるのが片腕分だけってのは拍子抜け。
 1,200円と言う値段ならこんなものなのかもしれないけど、1,500円になってもいいからもう少しビームパーツつけて欲しかった…。