1/144 HG GUNDAMSEED-41
ストライクノワールガンダム




黒のストライク


 本編が始まってもないのに、先行で立体化された種の新作「STERGAZER」の主人公機・ストライクノワール。
 ストライクの進化系ということで、なんとなくチョイス的には無難…という気はしたものの、中身を見てみると、ストライクの進化系というよりもむしろ別物といっていい内容に。





 胸周りと肩の装甲に、ストライクの面影が残っているものの、全体的にストライクとは違う造形。
 脚の組み方が、ストライクと同じ「フレーム組む→装甲被せる」の流れだったのが、嬉しくもあり楽しくもあり。
 色分けも頑張っており、ワンポイントの塗装で済ませることが可能。
 平手が両手分付属する上に、いつもはついてこないディスプレイスタンドもついてきて、大変お得。
 数少ない不満としては、膝の関節が外れやすいことか…。





 肩は、ダブルボールジョイントで大きく可動。
 手首部分も、若干ながらスイング可動あり。
 膝もいつもより大きく可動する上に、股関節も横軸へ可動するようになったので、下半身の全体的な可動範囲が大幅にアップ。
 股関節のの可動は、確かに微妙といえば微妙なんだけど、実際可動させるとなかなか効果大。
 ノワールストライカーの可動部分も多いので、本体の可動の邪魔にならないのがよい。




M8F-SB1 ビームライフルショーティー

 拳銃型のライフルって、なんか矛盾してると思いませんか?思いませんかそうですか>終了
 ストライクと違って、デフォで腰に装備されているビームライフル。
 ビームガンじゃだめなのだろうか?
 取り回しは抜群なので、ポーズが決まる決まる。





 ガンカタ。




MR-Q10 フラガラッハ3ビームブレイド

 「フラガラッハ」とは、ケルト神話の神「ルー」が携える魔剣。またの名を「アンサラー」。
 「報復するもの」って意味があるらしいから、多分コーディネーターに対する「報復」って言う感じで命名されたんだろうねー。
 握りが円柱形なので、握らせ難いったら…。








MAU-M3E4 2連装リニアガン

 本当にノワールストライカーは、可動部分が多いなぁ…。
 この角度からは見えないけれど、ちゃんと銃口はありますよっと。穴は開いてないけど。




EQS1358 アンカーランチャー

 両の掌と両爪先。そしてノワールストライカーにそれぞれ一本ずつ装備されている有線式アンカー。
 武器的には好きなんだけど、非常に撮影し難いのがネック。
 しかも装備させ難いし。



















 ストライクベースなのに、なんでカオスみたいなネコの髭マスクなのか?
 そんな些細な疑問はともかくとして、こいつは非常に良きガンプラです。
 今までのHGの技術をありったけ詰め込んで、ディスプレイスタンドも付けて、初回限定でプロモDVDまで付属して、それでお値段1,500円。
 どうした磐梯山。気合入りまくりじゃないか。
 新しいシリーズの幕開けに相応しい出来。
 この調子で、次も頑張ってほしいところ。