BB戦士
ヴェルデバスターガンダム




強甲の闘士

 1/144HGでも、BB戦士でも一番最後の立体化となったブルデュエル。
 まぁ、HGのときはヴェルデの後ジンが間に挟まったから、そのときのことを思えばスムーズに発売されたということでいいんだろう。
 他に発売するものがなかっただけかもしれないけど。




 
 

 HGのほうは、ノーマルデュエルの上に装甲を被せていったので、出来上がったブルはボリュームはあるけど詰め込みすぎ感が漂っていたのに対し、胸の装甲を新規に作り直したおかげで窮屈な感じは軽減されてる。
 その代わり、HGのときには目立たなかった左右のバランスの違いが顕著になっちゃったねー。
 シールドとレールガン分右側が重そうな感じ。
 色はシールでかなり補完されてるけど、一部モールドが省略されてる部分があるのね。無塗装派だからあんま気にならないけど。





 可動は、最近のBB戦士の平均的可動。
 ただ、見てのとおり方を真横に上げられないのがネック。
 こればっかりはBB戦士でも改善できなかったねー。




M7G2 リトラクタブルビームガン

 さすがに、BBサイズでは可動ギミックは再現できなかった模様。
 ブルデュエル唯一といっても過言じゃないギミックなのに、これオミットされちゃったらギミック面では何にもないということに…>言い過ぎ。
 前腕と干渉して、グリップを握れ切れないのも残念なところ。









 スティレットのカバーは、差し替えで再現。
 ここら辺は、HGと共通。




Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾

 スティレットは、HGのように手首ごと交換ではなくて、メリケンサックのように手首に被せるように装着。
 HGとと違って、左腕にも装着できるのがメリット。。




M443 スコルピオン機動レールガン

 HGのときとは違って、動きに余裕があるのが嬉しいね。
 でも、いくらなんでも薄すぎね?





 勢ぞろい。
 ギミック的にもボリューム的にも、先に発売された二体に一歩及ばないのが残念なところ。
 まぁ、ブルの出来が悪いんじゃなくて、前の二体の出来が神がかり過ぎてるだけなんだけど。



























 ノワールとヴェルデ。この二体と比べると物足りないところがあるけれど、それはブルの出来が悪いんじゃなくて前の二体の出来が良すぎるのだと思いましょう。
 実際問題、重箱の隅をつつくような駄目出しをしない限り、目だった不満はない良キットだと思いますよ?
 まぁ、あえてつつくとすれば、ビームサーベル付属してないんだよなぁ…。